第102回全国高校ラグビー大会鹿児島県予選決勝が、11月5日鹿児島市の白波スタジアムでありました。2年連続で決勝に進んだ加治木工業が鹿児島工業を14-12で破り、1976~78年の3連覇以来、44年ぶり4度目の優勝を飾りました。

蔵王をバックに優勝旗とラグビー選手全員の集合写真
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「ダブルタックル」で 前進を封じ、完全粘勝で扉を開く。

鹿児島工業は前後半共に攻勢を強めたが及ばなかった。終始相手に攻められ、ゴールラインは何度も脅かされた。それでも、加治木工業は負けない。持ち味の粘り強い守備が決勝舞台でさく裂した。1人目で相手を捉まえ、2人目が完全に仕留める「ダブルタックル」がさえ、鹿児島工業を撃破。44年振りの優勝に選手らは白い歯を見せて、歓喜の余韻にしたったようだ。

12月3日全国高校ラグビー大会の抽選会があり、12月28日(水)12時50分から、1回戦福井県代表の若狭東との対戦が決まりました。
試合当日は、保護者・学校関係者・鹿児島県人会の皆さん・同窓会各支部の皆さんの総出でラグビー選手達に激励の声援を送り、一戦一勝に完全粘勝して欲しいと思っています。

加治木工業高校同窓会 関西支部
支部長 桑幡 泰寛